オシャレはさり気なくするのが格好いいと思うのよ。

僕は
「すげえ暑苦しいこと」を
全力で汗水たらしてやった結果出たものが
 『クール』だったり、『オシャレ』だったりするのが
真にクールだったり、オシャレなものだ」と思っているので
 
 
最初から上っ面の「それ」を狙ったものには
個人的に僕としては
「なんか違うでしょ…それは」って思っちゃうんだよね。
 
 
なんての?
 
見た目だけブランドで着飾ってて
肝心な中身が追いついてない…みたいな。
 
 
そういうのはさ
さりげなくアピールするのがっこういいのであって
狙ってやると、とても嘘くさくなる。
 
 
そこに、その人の生き方や
人生の経験の重みが(スパイス)に入ってこそ
 
 
深みが出ると思うのよね。
 
 
 
というわけで…
 
昨今の「ネオ・ソウル」というムーブメントに違和感をものすごく感じている。
 
あのいかにも意識高い系が「どう?これオシャレでしょ?」と顔を近づけて
 
なんか、相手から同意を求められるような…そんなムーブメント。
 
 
オシャレは自分でオシャレって言ったらもうそれはダサいのよ。
 
見せかけだけの、インスタントなオシャレさを狙ってるようで
 
僕は多分あのムーブメントに乗ることはないだろうと思う。
 
 
 
大体「ネオ」じゃなくて、普通の「ソウル」のほうで十分格好良さを感じているので。
 
ネオである必要性がないのです。
 
別に「ソウル」は古臭くもないし。
 
 

弦の話

外園師匠が09-42にされるというので、私も真似してを4年ぶりくらいに09-42を使ってみて…

 

・意外と演奏性が急激によくなるわけではない

 

・歪をかけてしまえば10-46とそれほど差は気にならない

 

クリーントーンにしたときはやっぱり全体的な音の細さが気になる

 

・10-46使用時のSSHの音量差がなくなった

 

まぁSSHの音量差以外は思った通りでしたわ。

 

 

09-42にしたら演奏性はもっと良くなるとおもったんだけど、意外とそれほど良くなるわけじゃない。もっとLukeみたいにぐにょぐにょと人差し指一本でダウンのベンドがキメられるかと思ったんだけど、イメージと違った…😇

 

 

久々に、それこそもう4年ぶりくらいに09-42を張ってみたんだけど、なんだろう…コレで問題ないのでは…。しかしEBの最初の「ギラッ」とする感、久々だなぁ

 

なんでここ数年、あんな頑なに10-46張ってたんだろう…?思うほどに09-42のテンション感に違和感がない。(先にもかいたが、操作性が急によくなるわけじゃないということ)

 

後、何故か不思議なことに10-46では非常に厄介だった、SSHの音量差が気にならなくなった。これまではリアの音量感を100としたら、フロント65~70くらいまで落ちるように差がある感じだったんだけど、09-42だとせいぜい100→97くらいの感じしかない。巻弦の太さがすごく音量差に関わってるのかな?推測の域を出ないけど

 

 

PUをDuncanからリンディに

SCHECTERのSSHのものをまた変更しました。

 

去年(一昨年かも…)リアをDuncanの59から三宮のキュージックで購入した、DimarzioのTRANSITION、スティーヴ・ルカサーモデル。フロントをそのままDuncanのSSL-1で使い続けていたのですが、どうもカシャカシャ言う音が耳についてしまって、余っているLindyのTALL Gを付けてみました。

 

が、これは吉と出ました。ストラトに載せていたときは、高温がヌケず、低音がボンボン出るのが、ヌケの悪さに繋がってしまっていて、そこが気になって外してしまったのですが、SCHECTERだとその特性がいい方向に出たような気がします!!

 

ただ、リアとセンターのミックスがラジオみたいな音で、コレはなにかを間違えていると思うのですが、私は専門的なことがわからないので、放置しています。。。まぁリア+センターはあまり使わないので…

MR.BIG 『The BIG Finish』

僕の初めての外タレギターヒーロー、ポール・ギルバート(1番目は松本孝弘さん)の在籍する、世界的バンドMR.BIGのラストライブでした。ちゃんとブログにまとめないと、昨晩とのライブの感動が混ざってしまう…と思い、とりあえず書いてます。

 

前回見たライブは2009年、全員健在でしたが、この14年の間にパット・トーピーは病気でこの世を去りました。前回のツアーはパットの病気が進行してて、もう叩けない状態だった時期だったかな…?

 

ラストということで、我が青春のMR.BIGを見納めするためにチケット取りました。ギターヒーロー現在でしたな。武道館の1F席って、誰以来かわからないくら久々だったけど、あんなに近いんやな~


会場に多くいるであろう、僕と同世代の氷河期世代。僕のように不安定ながら、なけなしの金でこのライブを見に来た人か、もしくはラッキーにも全てを手に入れて、幸せな思い出に浸っている人か…。差はあれど同じ90~00年代初期に青春を過ごした連中が同じ空気を吸っていると考えると感慨深かった


むちゃくちゃ練習した曲なんだったかな、と思い返してみると… Price You Gotta Pay、Temperamental、Take A Walk、Nothing But Love、Alive And Kickin' 速い曲は弾けなかったので、ミディアムな曲ばかり。

 

一つの時代が終わったなと言う感じです、シン・エヴァを見たときのような、青春が一つ一つ丁寧に『はいこの章は終わり!』と言われていくような寂しさを感じます。でも時間は進んでいくんだ。また明日から頑張ろう!

 

 

 

堰を切ったように

「堰を切ったように」という表現がまさに合うと思うのだけど
コロナ規制が弱まり(コロナは弱ってない)外タレライブが目白押し

今月はMR.BIGTOTO

 


TOTOは前回見に行ったのが2011年だったかな?

 

 たしか。久々にオリジナルメンバーが揃うと言われていたツアーだったけど、日本に来るまでにデビッド・ハンゲイトが体調の都合で離脱。代役はネイザン・イースト。サイモン・フィリップスが最後の参加となった。

だったかな??

 

2023年の今回は、オリジナルメンバー二人ということで、チケットがの売れ行きが苦しかったみたいだねぇ。事実、私のように(え~オリジナルメンバー、二人しかいないの?じゃいいかなぁ…)って人がかなり居たんだと思う。

 

武道館がこれだけ苦労したんだったら、次はホールになるかもなぁ…親日なのに、おもてなし出来ずスマンと言う気分だ

 

 

今月はMR.BIGを最優先とさせていただいた。

 

(まぁラストといえど、武道館2DAYSなら取れるだろ~)とかのんきに思ってたら一瞬で売り切れ。さすが『ラスト』と銘打ったライブである(しかしながら、ビリーは秋にリッチー・コッツェンとのユニットで来日する)

 

 諦めていたら、韓国行き前日のフリーの日を追加公演としてくれて、なんとかそこだけ取れた、今でこそ全然コピーもしないけど、本当に10代~20代はコピーした(完コピ出来たとは言ってない)我が青春のポール・ギルバートなので、MRBIGのラストライブだけは見ておきたい。

 

ヴァン・ヘイレンは亡くなったし。ジューダス・プリーストは結局一度も見られないまま、もうライブやらないってなっちゃったから、『いつまでも見れると思うな、推しのライブ』である。オジーが危うい…

 


9月はEXTREME
コレは追加公演を確保

 

10月はスティーヴ・ヴァイ(9年ぶり)
コレは迷い中

いやもうすっかり放置

コロナ規制が緩まってから、堰を切ったように忙しくてしゃーないんです、全くブログが書けません。

 

この年齢になってくると、連絡がない=『知らせがないのは元気な証』とはならず、知らせがない=『死んでる』なんて事例がちょいちょい出てくる年齢です。

 

ただ私はおかげさまで、『貧乏金なし、あるのは健康だけ』みたいな状態です。今年の4/1には知人のワンマンがあり、600人規模で集まるライブでメインローディをやらせてもらったりして、人生初で最大の大舞台を経験したりしました。

 

主催の手足となって動けたかと思います。

もちろんギャランティをもらっての「お仕事」です。

 

ギャラも本当に破格でした。

僕に声をかけていただいた主催者様には感謝しかないです。

 

とりあえず、お気に入り整理で開いて書いてる状態で、明日も仕事なので今日はこれまでにしときます!!

T-SQUARE YEAR-END SPECIAL 2022"WELCOME BACK! 本田雅人” @CHICKEN GEORGE 5DAYS 12/24(SAT)

私は今二人の先生についてギターを習っています。
 
一人は京都を中心に関西で活躍されている、今堀良昭先生。
 
通信レッスン生で、毎月の録音課題で、リズムを徹底的に鍛え直して頂いています。
 
 
もう一人は東京を中心にセッションや録音で活躍されている、外園一馬先生。
 
以前はマクロスΔでの西脇辰弥さんの素晴らしいアレンジのライブトレーラーで一気にマクロスΔの音楽のファンに鳴ってしまった私は、ライブを見に行き、外園さんの存在を知る。それから1ヶ月ほど経って、友人のギタリスト中澤一陽さんが2018年の春頃に誘ってくれた、クラシック・ロック・セッションという企画ライブにて外園さんに初めてお会いしてから、ずっと行けるライブに通い詰め、去年から本格的にインプロビゼーションを中心に教えていただいている。
 
そんな外園さんが、日本を代表するインストバンドT-SQUAREのRECに参加というビッグニュースが飛び込んできた。そしてなんとツアーまで…(これはもう行くしかない!)と思い立って、いつも一緒にライブに行く知人の奇跡の引きで、12/24クリスマスのプレミアチケットを取ってもらった、私は開催地も知らぬまま…。
 
 またこのライブが伊東たけしさんと本田雅人さんがダブルで見られるというすごいライブで、そりゃチケットも即完売するわな…という感じ。
 
 
 
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開催地も知らぬままチケットと仕事の休みを確保してしまった私は、ライブ2週間前に開催地が神戸のチキンジョージであることを知る、今年一番頭が真っ白になった瞬間だった。
「え、無理ならキャンセルしてもいいよ…」という知人の言葉が遠くから聞こえてくるが、私は(いかに日帰りで帰るか、誰かに出勤を替わってもらうか…金はどうするか…)で頭がぐるぐるしていた。
 
しかし、奇跡的にもスタート時間が16:30分!(これならどう考えても19:30にはショーは終わる!日帰り可能!!)とライブ参加は確信へ変わった。
 
神戸には母の行きつけの病院があり、数年に一度の定期検診があるので、それで行ったのが4年くらい前だったかな…。なので神戸を訪れるのはそれ以来。
 
そもそも遠くに行くこと自体、コロナ禍になってから旅行らしい旅行は本当に久しぶりで、その理由が自分の師事する外園さんの、しかもあの『T-SQUAREのライブ』というのはなんとも感慨深い…。
 
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待ち遠しい日々はあっという間にライブ当日となり、数年ぶりの神戸へ。何年ぶりかに乗る東海道新幹線は新型になっており、過去私が乗った新幹線とは比べ物にならない加速度を見せる。
 
ライブ開始より6時間近く前に現地に到着し、まず神戸の友人と落合いながら現地を散策。時間ギリギリになりながら、チキンジョージでいつもの知人と合流、もうすでにものすごいファンの方がならんでいる。
 
(このSQUAREファンの方はほとんどが外園さんを初めて見るわけだな…。大御所『安藤まさひろ』さんのフィルターを通して、厳しい目で見るわけですな! SQUAREファンの皆さんに、一丁カマしちゃってくださいよ!『ギタリスト外園一馬』を見せつけちゃってくださいよ!)と謎の気合を入れながら、アウェーな会場に突入する外園一馬ファンの2人であった。
 
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ライブは終わり、チキンジョージでこの記念すべきライブを見られた多幸感に包まれていた。
 
外園さんの『遠慮して出すぎず』でも『存在感が薄い』わけでもない、といって、無駄にしゃしゃり出るわけでもない、SQUAREでの距離感を把握した上でのしっかりとした存在感でした。さすがその辺は数々のサポートやレコーディングに参加された経験が生きている、まさに歴戦の勇士といったところ。
 
初めて聴く曲から、定番のあの曲まで。『無駄な音なく、必要な音を必要なところに』、何の曲だったか失念してしまったが、外園さんの得意とするカントリーパッセージを聴いたときには、「出たー!」って感じでちょっと嬉しくなった。
 
SQUAREメンバーは個人個人では誰かのセッションなどでお見かけしたことがある方ばかりでしたが、T-SQUAREとして見たのはこれが初めて。本田さんは特に20年くらい前からずっと増崎さんのセッションでお見かけしているのに、SQUAREでは初めて。
 
で、本当に初めてなのは伊東たけしさん。この人のプレイにはちょっとハマってしまった。一音一音を大切にした、大人のプレイ、歌い方、アダルティな感じ…。とにかく音数とテクニックで攻める本田さんとはまた違ったタイプの、聴かせるプレイヤーだ、いい!すごく!
 
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興奮冷めやらぬまま、三ノ宮駅まで知人を送り、私は予約した新幹線まであと50分ほど時間があったので、歩いて新神戸まで向かうことにした、沢山の飲食店が並ぶが今回は寄っている時間がない、とても惜しい…。
 
新神戸駅で軽めの駅弁を買い、チキンジョージのドリンクで打ち上がって10分後、先程三ノ宮駅で分かれた知人が、新大阪で乗ってきて、しかも席が斜め前。面白すぎた…笑
 
最初から最後まで本当に刺激的で面白い遠征でした、なかなかこの偶然の重なる面白さはないんじゃないかな。でも全部が起こるべくして起こっている出来事だって思う。
 
そう、外園さんのT-SQUARE参加も含めて全てがね。