久々のEMG-Xシリーズ 

EMGの乗ってるギター、お仕事で使えるかどうかを最終的に判断するためにSA-X買ってみた。

 

「まるでパッシブのよう」とはいかないけど、まぁノーマル版では邪魔に感じていたコンプレッション感は若干だがなくなる。よく歪む(これが一番の違い)強弱への反応は (弱)1・・・5.6.7.7.7.10(強)みたいな感じ。

 

今堀先生によるレッスンも3年を迎え、ピッキングの力を抜くことを徹底的にトレーニングした結果、強弱をつけた演奏にこだわりだすと、EMGのプリアンプで自動的に前に出される感じが、むちゃくちゃ苦手になってきた(じゃ使わなきゃいいじゃん)って思われるかもだけど、やっぱりEMGのノイズのなさってのは、それだけでもう使う理由になるのよな。

 

EMG-Xシリーズは、EMGでありながら、パッシブライクなヘッドルームの広さを備えた、アクティブとパッシブのいいとこ取り…的なPUで、割とセンセーショナルな感じにデビューしたような記憶。

 

私がXを使い始めたのは今から13年前の2011年。誰の影響だったか…増崎さんかなぁ?AIRCRAFTにSLV-X と85Xを乗せて使用していた。

 

当時の僕はタッチの「弱」を知らず、「強く弾けけばいい音が出る」などと、血迷ったプレイをしていたので、Xの良さなど全然わからず、結局コンプレッション感が物足りなく2017年には全部手放してしまう。

 

しかし、年齢を経て弱いタッチを多用するようになった今、どう効果的に効いてくるか楽しみである。