機材をロフト部分から下に下ろしました。
なんといっても気軽に楽器に触れられないので、めっきり7月くらいからアンプに灯を入れることが少なくなってしまい、そのかわりロフト下でエレキ生音で、アンプを通さずにペチペチ弾いてしまうので、これはあまりよい練習方法ではないなぁと思ってまた下に下ろしました。元々は下の部屋の住人がかなり神経質な人っぽいので、僕なりに気を使ってロフト部分に上がったのですが、別に生ギターを弾くわけでも無し、別にいいかなと。
emg-85xに載せ換えて数日…
『家で一番集光する、大きな窓から微妙に太陽光線を遮っていた"ひさし"が取れたような気分。』そんな音。 多分これわかりやすい表現だと思うんだけどな。上下コンプレッションされてた感じが取れてすっきりです。
あと以前のような強烈にコンプレッションされた音ではなく、まるでパッシブのような自然なアタック感。でもパッシブじゃなくてEMGのレンジの幅広さとか、どこを押さえても平均的な音圧とか、僕が個人的に気に入っているツボは失くさずに抑えてる。 すっかりSLV-Xにも変更してみたいという欲が出てきましたよ! だって今はリアだけXで、フロント・センターは従来のSLVのままだからリアからフロントに変えると、まるで急に押しつぶされたような窮屈感があるんだもん(笑)
- 出版社/メーカー: EMG
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あと、以前書いた「レスポンスの遅さを感じるような?」というのは、慣れてくると全然気にならなくなりました。アレはなんだったのか…?「EMGのそこが嫌いなんだよ!」と言われるEMG嫌いの方の、まさに「そこが嫌い」を補ってくれるXシリーズ。パッシブ愛用者の方に一度是非使用してもらいたいですね。
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前回のSPEAKSはムチャクチャ聴きました。鳥山雄司さんのディープ・シティ・トラベラーと共に、僕の20代の音作りの大切な一部になっています。僕の大学時代には、もうすでに希少盤だったアルバムで、友達が世田谷の駒沢大学駅近くの某古本屋で奇跡的にプレミア価格でもなんでもない中古を発見してくれて、それをいまだに宝にしてます、本当によく聴きました。
増崎さんもXシリーズに乗せ換えてるらしいので、今回のアルバムでは恐らくemg-85Xをメインで使用されているのでは? 音を聴いても恐らくこの上下のレンジの広がり…?は恐らくXではないかと。
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それから20年ぶりに出たソロアルバム、いいですね、いい意味で流して聞けます、昨晩もいつもナイト・ドライブに誘ってくれる友人の車の中で2時間かかりっぱなしでした。これからの秋の行楽シーズンに、山の有料道路などで、かけながら窓を少し開けて流したい曲が沢山入っています。是非!!