遠い昔の記憶(90年代後半)

色々な大御所ミュージシャンの過去を語るとき、必ずと言っていいほど出てくる「道玄坂ヤマハ」大昔に一度だけ行ったことがあるなぁ。

 

覚えているのはアンディ・ティモンズの『Ear X-Tacy 2』のスコアが平積みで激推ししてあったこと。だから1997年頃か。

 

楽器にはすべて「試奏はご購入前提のお客様のみとさせていただきます」だったか文面は正確ではないかもしれないが、おお、この店は厳しいぞ!と思うと同時に、今考えれば(渋谷と言う土地柄、チャラ付いたヤツが試奏だけして商売にならないんだろうなぁ)と思ったりした。

 

1997年当時、私の行きつけは、渋谷の再開発地区にあった釣具の上州屋、メガネドラッグ、その地下にあったイケベ楽器。少し歩いたところにKEY、90年代末期はこの二店舗が私の行きつけ。2010年代に始まった再開発により今は跡形もない。大学生の1~2年位まではよく通ったかな。

 

秋葉原リボレに行き始めるのはまだ少し後、99~2000年代に入ってからである。

 

 

新宿の新星堂ロックインが私の大切なスポットになったのは、99年頃、浪人生で高田馬場の早稲田ゼミナールに大田区の武蔵新田から、目蒲線東横線で1年半程通いだしたころ。途中で新宿に降りれるようになった頃初めて寄ったのがロックイン新宿である。

 

A館、B館とあって、特にB館のフェンダー、ハイエンドギターフロアが当時の私の大好物だった。浪人生の頃~大学生になってからは、当時のスタッフ皆川氏にはとてもお世話になった。今ではExotic ショップの顔である、渡辺氏がまだ新人でいらっしゃった。浪人生の私に皆川さんが「今度入った新人!」って渡辺氏を紹介してくれたのを記憶している。

 

 

御茶ノ水に通いだしたのなんて、2010年代に入ってからなので、わりと最近の御茶ノ水しか知らないんだよなー