一度、昔のYAMAHAのカタログをアップしてたこのブログのページ、かなりPVがあり、(これは必要としている人が多いと言うことだな…)とアーカイブとしてネットの海に残しておこうと、たまに見ては色々修正してました。んで、修正加えて新しいページを表示させようとF5リロードしたら全部消えちまったんですよ…。
なのでとりあえず手元にあるファイルで暫定的に活させました。ただ写真がサムネサイズでしか残ってなかったので、ちょっと元のサイズ探してきます。
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写真のファイル探してきました、加工前のデータなので色味が暗いです。
※一枚ずつ色味を加工してアップする元気と時間が今はありません…。
2022年5月末、以前アップしていたものの元ファイルを見つけました。
最近のPACIFICAの盛り上がりに便乗して、「エントリーモデルの扱いなパシフィカだけど、昔はこんなにすごかったんだよ!」というのを今の若い人にも知ってもらって
(パシフィカにカスタムモデルがあるの!?なにそれ、欲しい)
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ヤマハに希望殺到
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パシフィカ カスタム復活!!
となるのを密かに狙っている。無理だろうけど。
ヤングギターの宣伝ページとかで、スティーヴィー・サラスが抱えて写真持ってたやつは印象深いですね。
見たことしか無いんですけど、このZインレイが入ってるモデル、むちゃくちゃ薄いネックだった記憶があります。IbanezのRGシリーズとか、そういう時代ですね。
今ではすっかりエントリーモデルの印象になってしまいましたが、PACIFICAといえば我々40代にとってはヤマハの上級モデルの印象が強いです。
葛城哲哉さんが今でも所有しているPACIFICAは仕様で言えばこのあたりのラインなんだけど、アレはカスタムなんだろうな😗
いまでは「安いのに意外と良いギター」なんて言われているのを見てしまうと、昔を知っているだけに(そうじゃないんだよ…そうじゃない…)と思わずにはいられません。
昔のPACIFICAの中古、御茶ノ水の中古専門店などで年に数回は見かけますが、どれもネックのねじれがあったり、なのにロッド修正がもう出来ない状態だったり、フレットがすり合わせされすぎて低すぎたり…状態の良いものを探すのは難しいです。それでもプレミア価格になってしまっていて、流石に購入には踏み切れません😑
ながらく、サイキック・ラバーのIMAJYOさんがメインで使っていたのと同タイプ。
元HELLOWEENのローランド・グラポウが90年代後半に使用している姿がよく見られた。2020年くらいに下倉楽器で見かけたけど、このモデルの改造された、状態の良い中古があったなぁ。
左側のスペックと同じようなものをCHAGE&ASKAのチャゲさんが00年代初期くらいまでステージで抱えていたのを見かけました。
ボン・ジョヴィの全米ツアーの前座としてツアーを周り、当時シングルも日本で大ヒットしたバンド、FIREHOUSEのビル・レバティー (Bill Leverty)。しばらくPACIFICAを使う姿がよく見られました。
ビルは今でもアメリカ国内ではライブハウスだとか、野外イベントなどで活躍中。You Tubeでファンが撮影した動画が見られます。「あの人は今」と思ったらYou Tube見れば今の姿がわかるのだから、いい時代になったな。
日本ではブレイクしきれなかった、ブルース・サラセーノ。ちょっと出てくるのが遅かった、90年代初期のテクニカル戦国時代の最終期…。近年のNAMM等で、デモンストレーションなどの動画がYou Tubeで見られます。彼のトレードマークであるチェック柄を配したモデル、彼はこの後すぐにWashburnだったっけな?覚えてない。同じようなモデルを作ってしまっています。
NAMMでの動画とかの様子では、今ではヒゲにメガネなルックスですっかり初老の雰囲気すら出ていますが、テクニックはまだまだ衰えを知らず。アメリカでは元気にやってるみたい。Ibanezのレブ・ビーチモデル並みに熱烈なファンが居るモデル。
しかし、YG-1221のボディ材、「アッシュ or セン」って、時期によって材が変わるって事でしょうね…。木目は似ているが、強度がアッシュに比べ低いとのことなので、音響特性は変化しそうですね。。。
私はIbanezのRGシリーズが好きなので、この同系統のYGもリバースヘッドがPGM300を連想させて相当気になります。しかしながら売れなかったのか、ブルース・サラセーノモデルはおろか、YGシリーズなんて中古ショップでも一度も見たことがありません、誰か持ってるの…?(安いラインのやつは見たことあるけど、このカタログ掲載モデルは見たこと無い)
ホワイト/ゴールドパーツのMGをSEE YAのツアーの頃にASKAさんが抱えてたのが記憶にあります。パッパラー河合さんのモデルというわけじゃなく、同系統の仕様という感じなんでしょうかね?
松本孝弘さんの使用で、30代後半~40代には憧れのギターだった人が多いのでは?ヤマハのMGシリーズ。あの頃、兄弟が居てお兄さんやお姉さんがいるご家庭は上の影響で、ギタリストといえばBOØWYの布袋さん、そのちょっと後でXという感じ。B'zは丁度バブル期、あのダンサブルなイメージで、前者のバンドブームのギタリストに比べると、ちょっとチャラいイメージで見られていたような気がします。
その後B'zは路線変更します。青山純さんの重いビートを主体とした、2枚組アルバム「The 7th Blues」を発売。デジタルロック路線から正統派ハードロック路線にななります。当時流行っていた『お化粧バンド』を軟弱なイメージでみていた僕にとっては、常に「しかめっ面」でとにかく弾きまくるB'zの松本さんは、とても男っぽく映り、格好いいと思えた一番最初のギターヒーローでした。
ブルースというもの(ブルースっぽいアレンジの曲)を初めて知ったのも、B'zの『The 7th Blues』という、明石昌夫氏在籍時の、非常に趣味的なアルバムから。松本孝弘というギタリストを通してペンタの使い方を知りました。
3年前くらいにMG-MⅡGを弾くことがあったのですが、やはり思い出補正ではなくて、むちゃくちゃよく出来たギターでした。オリジナルPUも倍音豊かで迫力のあるトーンが出るし、よくコレを85,000円で売ってたと思います…。
見切れてるけど野呂さんのモデルと、北島健二さんのシグネチャーモデル。
以前、ヤマハの営業の方に「KK-1は再生産しないんです?」って聴いことがあるんですが、「とても17万であのスペックのギターは作れない」とのことでした。でも北島さんのモデルなんて、いま受注生産すれば4~50万でも欲しい人はいると思うんだけどね。
1992~3年頃のカタログでした!
懐古しちゃうけど、あの頃はまだバブルの勢いが残ってて(1991バブル崩壊)いろいろなものが豪勢だったね~😗