CDを通しての友情だったり、恋物語だったり…。

 我々の世代にとってCDの貸し借りってのは交流の一つの手段だった。.
 
 気になる音楽があったとする、詳しい人に「アルバムとかどれから聴くべきですかね?」なんて話を振ると、好きな人なら嬉しそうに「それはね~w」と長々とバックグラウンドから説明して、オススメの1枚を教えてくれたりする。数日後会ったときに「教えてもらったCD最高でしたよ!」なんて交流があったりする。そんなことから、さらなる深い交流がはじまったりする。(もちろんその逆だってあるわけで…)
 
 その人がオススメしてくれるCDは、その人のもつセンスそのもので、まさに『その相手』すべてを体現しているものだった。 オススメしてくれるCDがバッチリ自分の好みとあったりすると、そこに深い友情を感じたり、それが女性ならば(勘違いも含め…笑)それが特別な想いへのきっかけになったりもする。
 
 今日、仲良しグループでバーで飲んでいた。メンバーの一人がかかった音楽にすごく反応しててノリノリ。僕も以前から興味のあるミュージシャンだったので、その詳しそうな若い子に「いいですよねーこの人、興味あるんですけどルバムとかどれから聴くべきですかね?」なんて話を振ったら不思議そうに「アルバムは~よく知らないんですよ…Spotifyで聴けますよ?」と言われて(あーCD買わない世代かァァァァァァ、音楽を『アルバム単位』で語らない世代かぁァァァァァァ、そうきたかぁ~…)と自分の年齢と行きてきた時間の長さを感じずには居られなかった。
 
「CDを貸し借りして、そこから交流が生まれる」文化って、もう前世代の交流方法なんだなぁ…。
 
 

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock! [DAY1・DAY2]

とにかく、山本真央樹さんが嬉しそうでよかった笑 「デカレンジャー」や、「住めば都のコスモス荘」OPの頃から知ってるサイキックラバーIMAJOさんのプレイも見れた。実は今回のライブは前情報を全く集めていなくて、IMAJOさんが出てることも当日まで知らなかった。(ドラマーの山本真央樹さんのTwitterで、3日前くらいに本番が生バンドでのライブであることを知ったほど…)

 

現地に行って、前情報ないままライブが始まり、巨大なスクリーンに見覚えあるKillerのギター(あれ、IMAJOさんじゃん!)って本番で判明して、楽しくてしょうがなかった笑 そして逆サイドには、若手の超売れっ子作曲家、睦月周平さん。もうすでに熱烈なファンを抱え、『神』と称えるファンも多く、彼の存在感も非常に大きい。本当の意味でのプロデューサーといえる。

 

 

これまで見てきたアイマスのライブの中でも、もっとも音楽のライブとしての完成度がとても高いと個人的に感じられた。今回は本当に心から楽しんだと思います。やっぱり生演奏の緊張感ってのは、オケと合わすライブでは感じられないものですね。

 

色々書きたいけど、「高校時代からの純粋にデレマスのいちファン」という、ドラマーの山本真央樹さんが、バンドの一員として参加しているという、なんとも胸アツなストーリーが一番グッと来た。彼は男だけどシンデレラストーリーだなって笑 

今回のテーマはロック、IMAJOさんのリフのみで始まる「OωOver!!」、まさに今回のライブをすべて表しているような気がした。そのためのツインギターのような気がした。

 

 

しかし大阪の街、実に20年ぶりにうろついたけど、地理に明るい僕でも流石に迷った。でもメシはどこ行っても安くて美味かったな!! 行く前に関西の友達に聴いて回って誰に聴いても「どこいってもうまいで?」って言われて、(いやいや、面倒だからってそんな適当な事いいおってからに…)って思ってたんだけど、どこ行っても美味しかったです。マジで。

関東でも有名な某串カツ屋、関東で食べたことあったけどしょっぱすぎて僕の中で串カツの印象はあまり良いものではなかった。しかし、長堀橋駅の近くで食べた串カツ屋さん、超美味しかった。味付けも素材を生かす薄味、ソース、ダシ、塩の三種類を好きに付けて食べられる、ああ美味かった…。

大阪、食べ物が基本的に安い、正確に数字を見たわけじゃないけど、感覚的に食べ物屋の価格設定が関東に比べて200~300円くらいは安い気がするかな。大阪最高ー

 

 

 

サイキックラバー

サイキックラバー

 

 

 

PSYCHICLOVER 15th Anniversary BEST~PSYCHIC MANIA~

PSYCHICLOVER 15th Anniversary BEST~PSYCHIC MANIA~

 

 

サポートギタリストとして。

40歳も過ぎてから、かねてからの憧れであった

 

「歌のうまい女性ボーカリストさん/アイドルさんのバックでサポートギターとして演奏する」

 

という夢が叶いました。アマチュアの人でも、自称アイドルさんでもありません。ちゃんと芸能事務所に所属してらっしゃるプロの方のサポートです。

 

 浜田麻里さんの松本孝弘さんだったり、増崎孝司さんだったり、坂本真綾さんの今堀恒雄さんだったり…そういった、歌姫の後ろでしっかりとした存在感を放つ存在、いぶし銀のような輝きにずっとあこがれていたのですが、僕の人生は全く理想とはかけ離れていました。

 

 数年前もはや「音楽で食う」なんてことを完全に諦めて、趣味としてのスタンスでやり始めてから、まさか夢が叶うとは。。。人生って何があるかわからないですね。

 当日はオケの音量バランスの問題で、自分の音はろくに聞こえず、演奏はもうグダグダだったのですが…ファンの皆様の盛り上がりには影響なかったようで、私個人としてはは非常に満足です。

 

 といっても、これで私はプロになったわけではなく、あくまでサラリーマンとしての本業があって、その傍ら休日を頂いて演奏をさせていただいているという形はこれからも崩すつもりはありません。日々精進です。

 

 

 

 

 

スガシカオホールツアー2019 労働なんかしないで光合成だけで生きたい

f:id:conpati:20190627043138j:plain

f:id:conpati:20190627043115j:plain

f:id:conpati:20190627043039j:plain

99年頃にハマって20年目、初めて彼のライブを見られました。.

 

 独立してからメディア露出が減って、その選択に少し心配もあったのだけど、杞憂だった。22年間あのスタイルを貫いてるのは本当にすごい。

 

 全くノドも衰え知らず。. . あと、スガさんのバラードは全く飽きないんだよ。昔通ったラーメン屋の思い出を、あんなにノスタルジックな情景を込めながら、ダサくならずに歌に出来るのは彼くらいだろう。あれはすごいワザだわ…🤔 本人はファンクだと言ってだけど、僕はかなーりロックしてたなぁと思いました笑 . .

‪ 
 
 スガシカオホールツアー、初期作品信者だった僕は、新譜を全く聴かずにライブに参加…。知らないまま聴いた「深夜国道沿いにて 」の歌詞とメロに(やられた!これぞスガシカオだよな!)と衝撃を受けた。.
.
.
 後半、「91時91分」のあの盛り上がりは2日経った今でも頭の中をぐるぐると回っている…まだまだ余韻がヤバい😇‬新譜絶対買うよ!

 

#スガシカオ

#労働なんかしないで光合成だけで生きたい

#nhkホール

 

2019/6/9 Blues City LAST GIG~伝説のあのバンドが帰ってくる!~ [FEN・ハミングバード・MAMMY・ドクロマン](横浜THUMBS UP)

2019/6/9 Blues City LAST GIG~伝説のあのバンドが帰ってくる!~ [FENハミングバード・MAMMY・ドクロマン](横浜THUMBS UP)

f:id:conpati:20190612012747j:plain



本当にスッゲエライブだった。いろいろな意味で!!

 


 横浜駅近く、相鉄ムービルに1988頃からある、ライブハウス「横浜THUMBS UP」なかなか歴史ある佇まい。商業施設の中にあるライブハウスなんて初めて。横浜自体も降りるのは久々なのに、いきなりの繁華街、川の間を縫うように鉄道が走り、未来都市というか、アングラ感がハンパない。恐るべし横浜…。

 

  17時スタート前になると会場前に、今日チケットを確保できた200人が集まり始めた。ハミングバードのドラマー麻生さんが、普通に客の集まる中、正面から入ってきた。面白い、関係者入り口はないのだろうか…笑

 

f:id:conpati:20190612012802j:plain

 今日の目的は…

 福山芳樹さんの在籍していた3ピースロックバンド、ハミングバードの再結成ステージ福山芳樹ソロじゃないので、アニメ色(マクロス7曲)はないライブのハズ…今日はアニメ・マクロス関連のネタはないだろう…と思っていた。実際に古屋さんがMCで「今日はマクロスに頼らない」とも…笑

 

 ハミングバードのアルバムは1stと2ndアルバムを所有していないので、実はこの奇跡的な再結成ライブ、曲が半分くらいしかわからなかったのです…(^_^;) ただこれまで、ジャケットの中でしか見たことのなかった古屋さんが目の前で演奏して、しかもハミングバードの3声コーラスが聴けた、という事実だけでもう満足。盛り上がりは最高潮だった。

 

f:id:conpati:20190612012637j:plain

 ライブのトリは…

 ブルースシティ(という横浜・横須賀で活動する音楽サークルなんでしょうか?調べても出てきませんでした…)の主宰(?)である、中村裕介さん。自身もシンガー・作曲者としてご活躍され、アニメの楽曲提供などでご活躍。

 中村さんが福山芳樹さんをアニメ業界(マクロス7)と繋いでくれたから、今の『歌バサラ』もあるし、00年代のアニメ・ゲームでその名を知らぬものはいない、飯塚昌明さんの活躍もあるんだなって。本当、彼らの実力は言わずもがな、重要なのは『人の繋がり』『出会い』なんだなって…痛いほど思い知った。


 以下、中村さんのMCの羅列。

 

マクロス7の企画の段階で、『いま企画してる新しいアニメ、主人公はメガネをかけてる、歌をうたう設定。声の高い歌手、いないですか?』とビクターの音楽担当から中村さんに声がかかった。

 

ハミングバード福山芳樹さんか、MAMMYの福山竜一さんか、二人の候補があった。どちらを『歌バサラ』に推すか迷ったが、竜一さんは最初は素直でも、後でアーティスト性が発揮され、反発して辞めてしまうかもしれないという不安があったたため、福山芳樹さんを推薦した。

 

という話は、人一人の人生を動かす選択の話で、ものすごく興味深く、聴いているこちらも緊張感すら感じられた。


 しかしながら、音楽を志すもの達を「東京で失敗しても、帰ってきて横浜で、横須賀でやれよ!」と、受け入れていくれる横浜や横須賀の、音楽的な基盤の頼もしさ、懐の深さ…。そういうのって神奈川、特に横浜・横須賀以外にはないんじゃないかなぁ。.

 そういうバックボーンが存在しない千葉県民としてはすごくうらやましく感じる(横浜で活動したかった!笑)


 中村裕介 
さんのバンドFENのリズム隊もまたすごく良くて、ベースの小川さんは伝説的バンド「クリエイション」のメンバー。ドラムの相良さんは横須賀の実力派バンドJulietのドラマー。お二人とも還暦過ぎとは思えない、超安定したオシャレなグルーヴ出してました。.


 FENのメンバーとして、初めて見た飯塚昌明さん。僕にとってはTAKADA BANDの印象が強い方でしたが、スタジオマンらしいプレイが丁寧で純粋に上手い。普段あれだけハードなサウンドばかりなのに、今日はクランチサウンドでブルースプレイがメイン。とにかく音がヌケてくるし、ひとこと『良い』!!
僕は飯塚昌明というギタリストを侮っていた…

 ハードロック、ヘビーメタル方面の人は、ペンタで自由に弾かせると、音数で埋め尽くしてしまうタイプの人が多い中、「必要なところに必要な分だけ」という、マルチなアプローチが取れるのは、流石ベテラン・スタジオマンらしい巧者!.

ほぼ最前列、3mくらいの距離で「はじめての飯塚さんのプレイ」を見れたのはラッキーだったかな~って(*^^*)


アニメBLUE SEED(1994)のOP「かっけー!」って思ったのが高校生の頃。それから20数年、初めて見る飯塚昌明さん。彼のプレイを3m以内で見れて、最後にはTAKADA BANDのVo、三松亜美さんも参加、最高すぎた。

 

中村さんによる、飯塚さんの過去のお話…

 

◆飯塚さんは機械にめっぽう弱いらしい…。

 最初に3万円で買ったいすゞのアスカで横浜に向かう途中、バッテリーがあがった飯塚さんは、中村さんに電話をかけて助けを求めた。中村さんは「バッテリーを充電しろ」と飯塚さんに助言するが、飯塚さんは車のバッテリーを充電すること自体を知なかったため、非常に困ったらしい。

 

 また横須賀に向かう途中、エンジンオイルを入れずに走ってしまい、到着したはいいものの、エンジンがかからなくなってしまい、飯塚さんは中村さんに助けを求めた。中村さん「飯塚はギター以外の機械はダメだ笑」と先輩らしいコメントも笑

 

◆プロとして、あがた森魚さんなどのライブサポートなどはしていたが、中村さんがアニメの作曲などの仕事を紹介するまで、飯塚さんは作曲したことがなかった(作曲法も知らなかった)作曲のイロハを飯塚さんに教えたのも、すでに作曲家として地位を築いていた中村さん。

 

なんて、貴重な過去のエピソードが山程。

 

そんなFENの過去のライブ映像がこちら。やっぱり飯塚さんいい音してるわ。

www.youtube.com

 

もちろん、上記で語った以外の出演者もすばらしかった。

 

 二番手、福山竜一さんの参加するMAMMY。ストーンズにパンク要素を混ぜたような、非常に泥臭いハードロックで、竜一さんのテンションマックスなステージングが暑苦しいけどクセになる!笑

 

 トップバッターだったドクロマンさん、最初はエレキギター弾き語りというなかなかアグレッシブなステージングでしたが、途中から福山さんがベース、麻生さんドラマーで加わり、3Pのロカビリースタイル・ロックンロールを魅せてくれました。是非、リーゼントに革ジャン革パンで見てみたい!!

 


 またしても高校生の頃から今までの心の隙間をガッチリ充実感で埋めてくれた感覚。こんな貴重な話を聞く機会を与えてくれたハミングバードやそれを支えている皆様に感謝!

 最後、会場の中には自分のライブを終えて、ハミングバード再結成を見に来ていた、福山バンドのベーシスト、てつろうさんがギターを抱えていらっしゃいました。 会場を出て余韻に浸る人々、反応するファン達と軽く挨拶をしながら、てつろうさんは帰って行かれました。

 

f:id:conpati:20190612012817j:plain

 奥が福山芳樹さんのカスタムされた愛機、いつも見るメインのストラト。手前は飯塚昌明さんのESPによるシグネチャーモデル。終演後のステージ、高さが30センチほどしかない、こんな超近い私の目の前で、この二人のギターがこうやって並ぶのを見られるのは貴重だし、このライブの凄さがわかります。

 

 

※ライブでのMCは私が記憶している限りのことを羅列しただけなので、「これは情報が違うよ!」という話があったら、教えていただければ幸いです。

 

#福山芳樹

#FEN

#Hummingbird

#mammy

#ドクロマン

#飯塚昌明

今年もすでに半分と…いうね

今年はライブに行き過ぎて、ライブ貧乏です。6月なんで5本も入れてしまいました、でも後悔はしていません…いませんよ…ええ。

 

本当ライブの中毒性がヤバイな、「へ?あの感動がお金で帰るの?」ってなると、本当にすぐにチケット買っちまう…。一時期10年くらいライブに全く行ってなかったので、反動がヤバイ _(┐「ε:)_

 

覚えてるだけ挙げると…

 

1月

1/18 今堀義昭×中澤一陽  (本郷:TOKYO倶楽部)

1/27 ギターの先生のライブ

 

 

2月

2/5 道産子トリオ(外園一馬×目黒郁也×伊吹文裕)  高田馬場:音楽室DX

2/8 ギターの先生のライブ

2/17 森野雄貴マンスリーライブ 

2/28 海老原涼×外園一馬 AOR Night (三宿バックステイ)

 

3月

3/29 伊藤俊吾ソロ (青山・月見ル君思フ)

 

4月

4/14 森野雄貴ワンマンライブ (渋谷REX)

4/25 空飛ぶたぬき先生 新刊発売イベ (神田書泉グランデ/音楽外イベント)

 

 

5月

5/5 岩国基地FSD (音楽外イベント)

5/10 ギターの先生のライブ

5/19 福山芳樹 ライブツアー2019 (渋谷WOMB)

5/23 TUBE 日本武道館(個人的に16年ぶり!)

5/26 東千歳駐屯地創立記念行事(音楽外イベント)

5/30 31丁目バンド (三宿バックステイ)

 

6月

6/2 マクロス・クロスオーバー2019(幕張メッセ1.2.3)

6/9 Blues City LAST GIG~伝説のあのバンドが帰ってくる!~

[FENハミングバード・MAMMY・ドクロマン](横浜THUMBS UP)

6/14 今堀義昭レコ初ツアー (音楽室DX)

6/23 スガシカオ

6/30 海老原涼×外園一馬 AOR Night (三宿バックステイ)

 

 

上半期こんな感じですかね。6月調子ノリすぎました…給料がライブ代ですっからかんです…_(┐「ε:)_

あけましておめでとうございます。

はてなってブログやめちゃうみたいな話してませんでしたっけ?


2018年はライブ観戦の年でした。ベテランでは福山芳樹さん、若手では外園一馬さん他、多くのミュージシャンのプレイを聴き、多くの刺激を得られました。多くのライブ観覧の中でも一番ガツンときたのはやっぱりポール・マッカートニーでしたね。生ける伝説、現人神。福山芳樹さんのルーツを探るためのライブ観覧でもあったりしました。その後はすぐに福山さんのBeatlesトリビュートライブ。良かったなあれ。


自分も割と人前で歌う機会に恵まれて、SSW活動を久々に復活してました。そのかわり5年続いてたバンド活動は、女性メンバーが家庭の事情でサクッと辞めてしまい、ほぼ空中分解。私は11月くらいからすっかりエレキギター弾かなくなっちゃいました。