CHAGE&ASKAと私

私のリマスターCHAGE&ASKACDフォルダ。

今、リアルにCHAGE&ASKAファンに会うことが難しい。 





というのが大体「私、チャゲアス好き〜」なんて女性に会ったとしても、必ずその前後に「小学生のとき好きだった」「SAY YESはよく聴いた」「ジブリのアニメで見たOn Your Markは好き」という文章が付いて回る。 「YAH YAH YAH」なんてネタでしか語られないという寂しさだ。 一番悲しいのは「親がよく聴いていた」である、過ぎ去った時と自分の生きてきた年月を重く感じずにはいられない(泣)





そんな余談は置いといて、つい先日、RED HILLのSHM版を手に入れた。 私が音楽を聴き始めの頃、猛烈に聞きまくったアルバムを再び揃えた。 そして今RED HILLを聞いているのである。中3〜高1のときに猛烈に聞いたこのアルバム、楽曲の濃さが尋常じゃない、この濃さは洋楽のアルバムのそれに匹敵するものだと思う。 というか、プロデューサーブームになり、シングル乱発するまでは邦楽のミュージシャンのアルバムでも、この「洋楽のミュージシャンに似たアルバムの濃さ」は十分に感じることは出来たんだよな。



さて、紙ジャケリマスター版である、どこにも記述がないが、リマスターしてあるらしい。 しかし、これはまた味付けが地味だ。CD900STで聞き比べてやっとこさわかるくらい。 それこそいつも圧縮音源しか持ち歩かないような、ライトリスナーにはどこが代わったのかさっぱりわからないのでは? SCENEのリマスターボックスのときもそうだったけど味付けが薄いよねぇ。あくまで元の音源を大切に、当時の録音環境を重視しているということなんでしょうかね。 




RED HILLで個人的に感じたのは…全体的に広がりが出た/ASKAの声だけやたらセンターで浮き上がってたものが、SHM版では楽曲も前にグッと出てきた。 もちっとトレブルをあげて、楽器の輪郭を出して欲しいのだけど、それはやりすぎるとキンキンしちゃうので諸刃のなんとやらなんだよな。 




ま、そんなことをもろともしない二人の驚異的な歌唱力が、それをどうでもよしとしてる。リマスターされようが、再発されようが、ベースがしっかりしてるので、どうとにでもなるのだ。 それでいいのか…(笑)


私は「昔は好きだった」ではない。 音楽を聴き始めた頃好きだったチャゲアス。ジャズやフュージョンHR/HM…様々な洋楽を聴きまくった今も、チャゲアスが大好きなのだ。  


今年の夏は、茨城県大子町に行ってSons And DaughtersのPV巡礼しようと思ってたりするのだ。私はあのPVの世界に入り込むことが、17年越しの夢なのだ。千葉県の茨城側に引っ越した今なら、それができる。ちなみにPVに出てくる学校はもう壊されてないそうです。町のスポーツセンターみたいな建物になってるとか。(情報ソースなし、ネットのQ&Aみたいなところの検索に引っかかっただけなので。。。)周れるのは駅と袋田の滝くらいかな。







もう店頭では買えないところが多いのではないでしょうかね。
昔のCDはでかくて置く場所がない!って人にはこのシリーズはベストです。薄いからね(笑)