今週購入


陣内大蔵の20周年ベスト、スクリプト、MAKE-UP再結成時に出したシングル、小野大輔のシングル、レッド・ウォーリアーズのライブ盤、田中公平先生のヴォーカルアルバム、アースシェーカーのアルバム、南佳孝さんのアルバム


今の邦楽もまだまだ捨てたモンじゃないですよ。でも洋楽をいつも聴いているような玄人さんでも「いい!」と思えるものは、ほとんどが世間的に売れない作品なんだけどね…。 今は玄人が良いと素直に思える作品はなかなか売れ線には無い。過渡期の昔は沢山あった。 今の売れ筋には商品と作品の両方を高次元で兼ね備えているものは殆ど無い、それは時代柄どうしても仕方がないと思っています。



Jinnouchi~20years~(DVD付)

Jinnouchi~20years~(DVD付)

この時期の人って安定して上手いですね。というかもう一般人がとても届かない、(それを本来歌手と呼ぶんでしょうけど…)すごいレベル。こういうストレートでパワフルで上手な『歌手』って今本当メジャーシーンに少ないですよね。一時期「どこへいったのか?」と思っていたら、陣内さんはアジア圏での支持がすごいそうですね。なるほどそういうことか。

洋楽の影響を多大に感じます、U2が好きだそうですが洋楽ロック的な、あまりコマーシャルじゃないのに、印象に残るメロディ。今日本ではそういう曲がチャートに上ることはなくなりますよね…マーケットがもうだめなんでしょう。 特に「僕は風君は空」が大好きですね。



ココロネsong 1st

ココロネsong 1st

私の尊敬する田中公平先生でございます。先生の中で一番好きなのは『トップをねらえ!』の劇伴で、どれも劇的に入るピアノフレーズが印象的。後は機動武闘伝Gガンダムの劇伴。彼の名を広くに知らしめたのはやはり『サクラ大戦』でしょうかね。 


しかしなんだこれ、田中公平先生 歌上手すぎだろ(笑) ただ歌い方がどうしても声楽的なストレートな歌い方なので、好き嫌いがでるかも。もっと僕は崩してもいいと思いますけどね。それは先生のお人柄なのでしょうか。オケも先生のつてをつかってか、ものすごい分厚さ。



THE NEWEST VISTA

THE NEWEST VISTA

ファーストのサポートが豪華で、当時ムッチャハマりまして、コピーもしまくったスクリプト。ムーンチャイルドの頃からこの人のファンなんです。久しぶりに買いました。久しぶりに買ったらインディーズになっていた…時代だから仕方がないのかな。 


相変わらずの疾走するポップロック!こんなに骨のしっかりしたポップロックは僕はあまり知らない。やってることがファーストから一緒。でもそれがスクリプトだから良いのだ。J-POPの歌謡ロックはこうあるべき。というような教科書のようなグループ。J-POPとロックを高度に融合させてるグループをあと挙げるならB'z。



真夏のスピカ

真夏のスピカ

そしていまや神谷浩史さんと並んで男性声優人気トップの小野大輔さんのシングル。ライトなオタクには「ハルヒの古泉役」って言えば伝わる?  いまや声優さんの出すCDはもうメインストリームの一部で、一昔前のように「サブカルチャーのそれまたサブ的な位置」ではない。 世が世ならこれは大ヒットだったろうなぁ〜と言う感じの爽やかな楽曲。 正直お世辞抜きで、すごくいい曲です!  さすが作る側も「声優さんの『いい声』を活かす方法」を熟知してらっしゃる。やるね斉藤滋さん。




The Voice From Yesterday

The Voice From Yesterday

ペガサス幻想」のシンフォニックバージョンが入ってます。すごい、当時聴いたあの感じとそれほど変わらない。しかも大体この手のストリングスアレンジは、もっさりしてあまり聴こうとはならないんだけど、個人的に何度も聞けます。 枯れていくロック系歌手が多い中、NOBさんと坂本英三さんはどんどん上手になってくなぁ。(坂本英三さんは特にね)しかし活動再開というこれからの時期に、ギタリストの方が急逝されてしまったそうで、惜しい…。

でも本当にパワフルな歌声、歌詞と相成ってマジで元気が出ます。疲れた大人にこそ聴いてほしい。僕は小学生の中頃に放送を見た世代ですが、聖闘士星矢世代だったら誰でもストライクの曲でしょう。