僕は音楽に影響されるときにはいつもそう、
スティーヴ・ルカサー&マイケル・ランドウ/CHAR聴いて、ジェフ・ベック
増崎さん聴いて、スティーヴ・ルカサー
音楽の聴き方が、常に逆流。自分が気に入った人が影響された音楽を聴くことにより、その人のルーツをさぐり自分が好きなプレイヤーへのスタイルにより近づきたい!という欲求から。
今回は高橋ひろさんを聴いて、ナイアガラ遡らなきゃ!と思った次第。(高橋ひろ=ナイアガラのイメージになったのは僕が彼のベスト盤を通して聴いての勝手な受け取り方だが)丁度今年2011年、大滝詠一さんの「ロングバケーション」の30年記念盤が出たばかりではないか! ということで、友人より中元としてもらったアマゾンのギフト券で購入ボタン!
- アーティスト: 大滝詠一
- 出版社/メーカー: SMR
- 発売日: 2011/03/21
- メディア: CD
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僕が一番最初に手をつけた大滝さんのアルバムは企画モノで、なんか盆踊りみたいなのや演歌みたいなのが入ってる、よくわからないやつを一番最初に手を出してしまったので印象があまりパッとしなかった(笑)
音楽をやってる人、好きな人はみんなそうだと思うんだけど、なんでこう僕らは昔の音楽を聴きあさってしまうのだろうか…。「昔の音楽はいい!」なんていう懐古主義的な思いは一切ない。ただ、クオリティの高いものを求めて音楽を探していると、自分が生まれた頃、果ては生まれる前にまで遡ってしまう、意識してじゃない『勝手に』だ。
Amazonの「A LONG VACATION」のレビューにて、とても良い一節を見つけたので抜粋。
『売れれば正義の邦楽で、良質の楽曲だけで、30年生きながらえているアルバムはこの作品だけ』