B’z LIVE-GYM 2008 ”ACTION”【多少ネタばれを含むよ!!】

行ってきた

B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"埼玉スーパーアリーナ公演  2008-04-25(金曜日)


多少ネタばれを含むよ!!
それでもOKな人はレッツスクロール!!








































昔、ギターテクニックマニアだったころは楽器ばっかりみてたけど、今回はヴォーカリストとして見に行ったので稲葉氏ばかりを見ていた。

さて、5年ぶりに色々と自分を取り巻く状況が変わってからLIVEを見て思ったことは「愛や恋」だ「好いた惚れた」だの歌詞は基本にあるものの、人生の歌が本当多くなってきた気がすること。稲葉さんも歳を取ったから自然な変化だろうけどね。



特に売れないバンドマンの心情を描いたような『一心不乱』という曲の歌詞にはなにか身につまされる物があった。 しかもこの歌詞あんまりハッピーじゃないので、さらにくるね(笑) 『故郷(いなか)に帰る きっかけを どこかに捜してる毎日なら』 なんて、やっぱり田舎から出てきて色々都会で活動してる人は、常にこれとの戦いだものね。  ちょっと見てない間に方針が変わったのか、ひと昔前はただただハッピーな歌詞な歌詞だったのに、いまはそうじゃないのもあるようで。


今回のアルバムタイトルでもある『ACTION』 MCで「アクション起こさなきゃ何も始まらない、でもアクション起こしたものの余計に状況が悪くなった人、苦しくなった人、いるでしょうよ」 そのコメントについて、なんて結んだか覚えてないんだよなぁ






プロなら当然なんだと言われそうだけど 本当に一言一言、一節一節を丁寧に歌う。  ボーカリストとしては声の線の細い彼は、ロックの勢いみたいなもので補っていた。僕の好きなASKAさんや玉置さんが千年杉みたいな大木のような存在感だとすると、彼は若い竹。パワーがすごい。

終始枯れることなんてなくて、それどころかこの人昔よりキーが上がってんだよね、びっくりだよ。 どんな大物だって、「この曲は昔は普通に歌えてたのにね…」なんてLIVEに行くとがっかりしてしまうことが多いのに、この人昔より余裕なんだもんな〜、すげーよ。
  


Easy Come〜は「みんなで歌おう」と呼びかけていたのだけど、キーを限曲よりも3音(2音?)も下げて、本当にみんなで歌えるようにしてた。もともと元キーでもそれほど高い曲ではないけど、心遣いがいい。 『過ぎた時間はすべて DESTINY 今の君を産んでくれた』 もちょっと高い声が出る人なら余裕で一緒に歌えるはず




あと僕が『HOME』だと思っていた曲は『ハピネス』でした サビで気づいたよ。 ずっと勘違いしてた。