PUの話

昔からストラトのPUのサウンドが物足りなくて、絶対変えてやる!と思ってたんですわ。でも、PUって単体で試奏とかできないじゃないすか。つーわけで、目的のPUがついているギターを試奏してきたんです。

ディマジオの『virtuAL』ってモデルで、比較的高いカスタムギターに(またカスタムかよ)ついているPUなんだけどそれを試してみました。

んー・・・・・・・・・・・・・・・・

だめだなぁ。


春畑モデルのリンディフレーリンを一度経験してしまうと、市販量産品はどれも物足りないです。おかしいなぁ、リンディだってそんなにバカみたいに高いPUじゃないのに、そんなに違うかな。


ちなみにリンディフレーリンは一個が22,000〜くらい。ディマジオやダンカンのPUの店頭価格は大体8,000〜12,000。ねそんなに差があるわけじゃないでしょう?

マイケルランドウモデルPUなんて、3個セット80,000ですよ。


ちなみに、音の味付けはディマジオのほうが濃い目で、わかりやすい。ダンカンは地味で、野太い味付けしてきます。

たとえるなら、マックとモスみたいなもんだろうか。



「頑張ってリンディ3個つければ?」って思うでしょう?でもね、高いPUつけたからって、それにそった精度でギターが組まれてないと全然意味ないのよ。

だからそこの組の甘さを、ディマジオやダンカンなりの大味なサウンドで味付けするか…なんてことになってくるのね。うーむ、どうしたものか。ちなみに、ポールギルバートモデルに乗ってるシングル、ディマジオの『JEMシングル』つーんですが、これが意外といい音すんのねぇ。 でもね、前後強力なPUにはさまれて、音量差が出来るくらいバランスにバラつきがあるんでつかえねーんだこれが。あ、これつけちゃうか!!(笑)