(※2010年春に、Windows7用/vista用 64bitマシン用パッチが出ました)
これまで1年間近くはマルチ・エフェクターのヘッドフォン端子⇒PCのオーディオ・ラインインでなんとかやりくりしていましたが、なんか色々面倒くさいので、ついにオーディオ・インターフェースを買いました。
リーズナブルなインターフェースとして、最近結構売れてるみたいなTASCAMのUS-144MkⅡです。 USB2.0に対応、高音質でかつ4IN/4OUT。まだ発売されたばかりで、ネットを探してもユーザーレビューすら見つからない。 僕もある意味実験台になってみようと思って購入。 あと『vista64bit 対応』と言う表示にひかれて。
当方vista 64bit機、corei7 6GRAM、バンドルとしてCubase LE4が付属。 しかしadobe Audition3の時と同じく、vistaの機能のせいでインストールできない状況になった。 以前、Auditionが同じようにインストールできなかったが6、こちらは64bit専用patchがAdobeから配布されていた。 今回のキューベースの場合はライセンス取得のためのマシンの設定変更。 さすがに毎度だとまいる。vista64bit機を買って後悔した瞬間だった。 vistaだと「怪しいソフトだぜこれ」みたいな防止機能が働いて、インストールができず。 必ず困る人がいるはずなので、解決法のURL載せておきます。
公式ページのQ&A
http://www.distribution-steinberg.jp/support/faq/entries/infomation/001223.php
以下、感想
US-122MkⅡと何が違うかってーと、ヘッドフォンVOLとラインアウトVOLがそれぞれ独立してるのが144で、一緒なのが122です。
音も、操作性もとても良いです、インターフェース自体はとても優秀だと思いますが、ドライバがダメだ。ダメダメだ。 自宅のvista/64bitOS(メモリ6G/ core i7 920)機だと、ドライバインストール後、たびたびブラウザが落る / エクスプローラーも落ちる / flashを使用したサイトを開こうとすると必ずブラウザが落ちる / USB接続式のスピーカーだと音声が急に出なくなったりする / vista64bit機だとCubase LE4およびAdobe Audition3を起動して録音していると、途中でソフトがシャットダウンする(これが致命的)
※2010年春に、Windows7用/vista用 64bitマシン用パッチが出ました
動作不安定すぎるので、メイン機の64bitOSマシンからはアンインストールしました。 ドライバアンインストール後に、全て普通に戻りました。 にUSBオーディオインターフェースドライバのせいでしょうか、アンインストールしたら戻ったのですからそう考えるのが自然かもしれません。 早いところ対処お願いします、64bitOS機では録音どころか普通にパソコンが使えない。
「vistaの64bitOS対応って書いてあるから」という理由で買おうとしている方、まだまだ様子を見た方がよろしいかと思われます。 ちゃんと事細かに動作不安定のメールをTASCAMにしておきましたし、同じような事例が寄せられているはずなので、そのうちpatchなどで対処されるのではないでしょうか、早期解決を願います。
[10/28]
TASCAMより回答のメールをもらいました、「そのような事例を沢山メールでいただいている」とのこと、「どうしたらいいのか?」についての回答は、「アップデータを作成中だが、発表は未定」 とのこと。
エー…その配布時期未定のアップデータが出るまで、これマトモに使えないってことかいな? vista/64bitOSユーザーで購入予定の方、この商品を選ぶのはちょっと待った。そう、結果的に使えませんので。
※XPマシンだと普通に動きます。サブマシンのミドルスペックノートPCにて実験済み。最近検索で上位に来るようになって、悪いことばかりアピールされてもいけませんので。XPマシンユーザーにはとてもよいものだと思います。デジタルアウト有り。