中古で買ったものの、日本語マニュアルが無いため非常に苦労しているのでメモ。もちろん昔の代理店だったオカダにも問い合わせたし、今のソフトウェア版のメーカーさんにも問い合わせたけど、日本語の取説はなかった。後者に関しては、「ネットで検索すると英語のものが見られるのでそれを参考にされてください」とご丁寧に教えていただきましたが、翻訳ソフト片手にでもちょっと厳しい…
ディスプレイの明暗調整
タイトルナンバーが出ている画面で
【FUNCTION】ボタンを押す
↓
【 #00プログラム名 | Soft Functions 】
の状態でジョグダイヤルを回すことで表示の明・暗の調整可能。
こんな単純なことでも、マニュアルがないとさっぱりなんですよね。
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一晩、本気でいじって…
どういう仕組みか、すぐわかった…笑
セーブ、ライト、オーバーライト…なるほど。
新しいプログラムのセーブは勝手に空きスペースにセーブされていく仕組み。増崎さんが作った、最初からはいったままのプログラムは大体12個くらい。当時はそれをもう一台のH3000を駆使してやり取りしてたんだな。なるほど。
基本的に増崎さんが作ったデチューンコーラスのプログラムがこの機械のウリといえる。それをベースにしながら色々いじってみましたが、増崎さんが作ったデチューンの出来が良すぎるので、全くイジる必要がない!僕が大好きだった頃のビーイングやDIMENSIONの音がそのまま出てくるので、本当4万円ちかくもかけて全く音がでない状態から修理して、完治させてよかったなと今日本気で思いました。
最近の高級デジタルマルチで「あの音は出せる」と言われる方もいらっしゃいますが、やはりこれの音はワンアンドオンリーのサウンド。似た音は出せるかもしれませんが、実機の音を知ってる僕からするとデジタルマルチのそれは「全く別の音」です。これのデチューンはまだこれでしか出ません。
後継機である、『Eclipse』それのオカダインターナショナル正規輸入品には、増崎さんの作ったパッチがインストールされてたっぽい。だから「LUKE SHIFT」とかのプログラム名も同じ。
この見慣れたサイン、ここ10年くらいはDIMENSIONとすっかり離れていたので、サインを忘れていました。(1ヶ月位誰のサインだろう…)って人に聞いたり、筆記体のクセを調べたりしながら四苦八苦。しかしある日、自分が持っているギターのヘッドに書いてあるソレと一緒のことに気づくのにこれほど時間がかかるとは…笑
あと、わからないのはMIDIの仕組みくらいですかね。これはEventide H3000だから云々じゃなくて、私はMIDI設定の仕組みがいまだによくわかっておらず、スイッチャーをいじってた頃から理解してなかった。 MIDIコントロラーは持ってるので、なんとかMIDI制御できるようになれば便利なのだが…。
こういうふうに天板にサインが入っていて、テープで消えないようにされています。前のユーザーさんは、長野の松本にあったオカダ系商品を沢山取り扱っていた、「Beans」で購入されたとのこと。僕は世田谷の駒沢にあった『Beans Tokyo』にはよく立ち寄っていたので、馴染み深い。
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