手放した機材のお話【02】

4~5年前の足元です。この写真にある機材はもう全て手元にありません。10年前は「エフェクターなんてマルチで十分だよ~ww」なんて言ってた自分が、こんなにコンパクトペダルを収集するようになるとはなぁ…。当時習っていたギターの先生がものすごく機材を入れ替える人で、それで安く売ってもらえるからハマったんだよなー。(この写真のペダル、コーラスとコンプ以外は当時習っていたギターの先生のお古です)

 

 

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KATANA SOUND  BLUE SPRITE(コンプレッサー)

 

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FREEDOM CUSTOM GUITAR RESARCH(フリーダム・ギター)が展開するブランドの極上のナチュラル系コンプ。ベースで使用する人が多い機種。 

 

 初めてのコンプにこれを買ったのは選択ミスだった。というのもかかり方がナチュラル過ぎて、コンプ初心者にはかかってるのかどうかよくわからなかった。 そして僕が欲しかったコンプサウンドは、鈴木茂さんみたいな効果音的なコンプサウンドがほしかったのだと後から気づく。 どっちかいえば、マッド・プロフェッサーのGreen Forest Compが最近好みに一番近いと気づいた。

 

 

 

Free The Tone FLIGHT TIME FT-2Y(ディレイ)

 

むちゃくちゃ良かった、本当に良かった、これで「ディレイ・ペダル」というものの仕組みを一から学ばせてもらった。むちゃくちゃ細かい設定もできるし、詳しくない人でも内蔵マイクがドラムなどのビートを聞き取り、演奏している曲にあったディレイタイムを機械が自動的に調整してくれる機能がある。これがマジで良い。

 

手放した理由は、ここまで深いディレイをかけるような曲を演奏しなくなってしまったため。

 

 

 

 

Free The Tone TRI AVATAR TA-1H(コーラス)

 

3相コーラス、最高のコーラスペダル。たとえばマクソンのコーラス(これも昔持っていた)はONにすると、バンドアンサンブルの中で自分のサウンドが消えてしまう。これは本当にびっくりするくらい自分の音がわからなくなる。

 

が、トライアバターはONにすると、欲しいだけのボリュームアップ、心地よいブースト感、揺れ、そしてオケのなかで絶対に埋もれない自分のサウンド。林さんって天才ですね。と思わず言わざるを得ない。

 

手放した理由は、やっぱりこんなに分厚いゴージャスなコーラスサウンドをかけるような音楽を演奏しなくなってしまったため。

 

 

 

 

 

Vertex Volume Pedal

 

マイケル・ランドウの名を勝手に使用者として大々的に宣伝し、モディファイ詐欺で悪名高いブランドとなってしまったアメリカのモディファイブランドですが…今はマジメに商品を作っているようです。そんなメーカーのボリュームペダルです。

 

BOSSのFV-500Hの回路を究極にシンプルにしたもの。余計なものを取っ払って、本当シンプルに改造してあります。M崎さんは騒動のあとでもしばらく使われていましたね。バーテックスの騒動で問題になったのは、ワウのMOD詐欺でしたから、本製品には関係ない騒動した、いいものはいい。

 

これは足元を究極に軽量化したときに、売ってしまったのですが、これは置いておけばよかったと今では後悔しています。アーニーボールや、小型のFV-50Hなど所有しましたが、やはりこのふみ心地は他に変わるものがなくて、結局ノーマルのFV-500Hを今は使用しています。

 

 

 

Free The Tone ARC-53M(プログラマブル・ループスイッチャー)

 

何も文句なし、最高のスイッチャーペダル。以前はCAJのものを使用していましたが。フリーザトーンにハマったのでこの頃に揃えました。

 

やっぱりスイッチャーを使用した巨大なセットは実用的じゃないし、単純に重いので止めてしまいました。音や利便性は最高でした。