H&K Tubemeister18

宅録用に買ったH&K Tubemeister18、全く音を出さずに本体のレッドボックスDIアウトから音を出力することが出来るのが売りなのだが…。DIアウトからI/Oに入力するとVOLをちょっとだけ上げても常にレッドゾーン。過大入力となり、音割れ発生。I/Oも何台かで実験したけど、高いのでやろうが安いのだろうが関係なしに過大入力になる。チューブアンプってのはある程度のVOLでないと、いい音にならない。アッテネーターをかますのはそれではレッドボックスが付いている意味が無い。(そもそもアッテネーターなんて高価な物を使う必要性があるほど宅録で生計を立てているわけではない)


今度はクリーンCHだとVOLが歪チャンネルの半分以下になり、スッカスカのペラペラのサウンドになる。なにこれ?(´・ω・`)



これは故障?仕様? チューブマイスターユーザーの人に聴いてみたいですね。知り合いのユーザーに聞くと、「レッドボックスDIアウトからI/Oに突っ込むと、絶対に過大入力になるよ。そんなもんじゃないの?」と言ってました。これが仕様だとしたら、ちょっとショボイなぁ…。と思って今メーカーのパールに様子診てもらうために出してます。


[追記]
メーカーから「仕様です」との残念な解答をもらいました。(^_^;) 

ネットで調べてみたら、2012年頃からユーザーは皆「DIから直でつないでも少しボリュームを上げただけで音が割れる」って書いてますね。電話でメーカーの人と直接話しましたが、ひと通り話してもメーカーの技術者さんは、会話に「…?」が終始つきまとう始末。


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先にも書きましたが、ネットでのユーザーの声を聴くにやはりレッドボックスのDIアウトでの音割れは仕様のようです。そして発売されて2年以上経つのに、いまだにメーカーの人はこの件を把握してないようです。「ギタリストの望むDIアウトの音」と技術者さんの考える音にズレがあるような…?とりあえず、言えることはTubemeisterのヘッド本体に付いているDIアウトは、恐らくみなさんがイメージするような効果は得られないということです。



家で遊ぶには十分ですが、DIを利用しての宅録には使えませんねこれは。期待値が高かっただけに、非常に残念です。正直言って、キャビネットシミュレーターはレッドボックスよりも、Kochのペダルトーンとかの方が断然優秀です


キャビが鳴らせないような家に済んでるような貧乏人は使うなって?笑