いやー、MR.BIG安定してたね!! 応援歌みたいなので、泣いちまったよ俺は。
フェスとかのラウド系やパンク系は「CDでは良かったのに、ライブ音源だとがっかり」なんてことも多々あるけど、リアル80年代経験してるバンドは本当に上手い。 しかもMR.BIGは上手さに「嫌味」がない。 基本、一人ひとりの基礎レベルがものすごい高い、その基礎的レベルが高い上での基礎的でストレートなバンド演奏をしてる。
もう80年代のような歪みすぎなサウンドと、やりすぎなテクニックはいらない。 技術のみで語られる音楽はつまらない。 上手い人がやるストレートなロックサウンドっていい。
たとえ技術が伴ってても、リスナーが「お前らにはわかんねーだろーな?この良さ」って悦に浸るだけの音楽は僕はいらないと思ってる。 それでも、やはりお客に金を取って披露できるレベルと言うのがあるよね。MR.BIGにはそれがあるよ。
おそらく僕らが日本でライブと呼ばれ見ているものとは、残念ながらレベルが違いすぎる。これが楽器一本で世界を渡ってこれる音楽のレベルであるなぁと感じるライブでした。 低いというのではない、彼らが高すぎるのである。
パシフィコ横浜前より
- アーティスト: MR.BIG,エリック・マーティン,ポール・ギルバート,ビリー・シーン,パット・トーピー
- 出版社/メーカー: WHDエンタテインメント
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: CD
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