1991年初版発行、もう19年も前の本、いまだに手元においてある
「飛鳥 涼 論」なんて大そうなサブタイトルがついているが
これはなんのことはない、当時のレコーディング記録とインタビュー
出てから数年して、当時「将来は一緒に音楽やろうぜ!」ってつるんでた細沢君から借りて高校生のときに初めて読んで、そのリアルな音楽制作風景にかなり影響されました。 今では自分のものにして、いつも家の本棚にある本です。
「はじまりはいつも雨」の頃の話、バブルははじけたといってもまだまだ海外(イギリス)でのジャパンマネーが幅を利かせていた様子が載ってて面白い。当時、多分今の僕と年齢の変わらないASKAがロンドンでレコーディングをしながら、日常生活をおくっている様子が事細かに書かれている。
と共に、「僕の人生とはえらいちがうなぁ…」と、人は人なのだが、比べてちょっとだけなんか残念な気持ちになったりするのであった。
- 作者: 石原信一
- 出版社/メーカー: 八曜社
- 発売日: 1990/12/01
- メディア: 単行本
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あと当時ミュージシャンのインタビューが沢山乗っていた雑誌『GB(ギターブック)』はよく買ってた。今でも実家にGB総集編はちゃんと保存してあります。 チャゲアス、B'z、徳永英明、ユニコーン、米米とかのその当時のアルバム発売インタビューが沢山乗ってて、どういう想いで作品を発表したかがリアルに記されててとても面白いのだ。
しかも全編カラー写真(チャゲアスは多かったので白黒だったみたい)で貴重な記録にもなってる。