ストリート日記【2008-11-18火曜日】

いやー半月ぶりとなってしまいました。



路上はあくまで僕の『営業の一環』です。決して僕はストリートミュージシャンという肩書きで活動しているつもりはないんです。でもね、特に最近楽しんですわ、桜木町を経験してから、なんか僕の中で「吹っ切れた」というかね。 なんだかわからないけど。



どーにかして、歩行者の皆様を振り向かせてやろうかと必死に考える、歌がダイレクトに伝わる方法を考える。大声を出せばいいなんてもんじゃない、上手に歌えばいいなんてもんじゃない。 じゃなんだろう?  最近行き着いたひとつの答えは「なんか楽しそう!!」という雰囲気を出し続けてること。




最近はね、行きかう人の顔を見ながら歌うのですよ。「楽しいよ〜寄っておいで〜」ってね(笑)そうすると振り向いてくれる人の数が断然違うんですよ。






そして今週はいつも見に来てくれてるおば様から、「星のかけらを探しに行こうagain」のリクエストをいただく。 しかもおば様自身もこの曲が好きでよく練習しているということで、ハモりで参加してもらった。 


さすがに「好きで練習している」だけあって、なかなかうめーんだわ。いや、お世辞抜きで。 僕が杏子ラインで、おばちゃんは山崎・スガラインを交互に歌いこなしてました。 久々にハモる楽しさ思い出した、感謝。   もしかしたら僕ら以外には耳障りな箇所があったかもしれない。でも明らかに人の視線をいつもより感じた。


その視線は、決して「ひややかに」「白けた」「軽蔑」のまなざしではなく、「あぁ、この歌聴いたことあるな」という単純な意識だろうけど、僕らのハモりは、僕らに振り向いた歩行者に届いたはずだ。