さて、またマイケル・ランドウの話
ジミヘンにそっくりな人なら山ほど居るけど 彼ほど、ジミヘントーンをリアルに出しながら 独自性を出してるギタリストも居ないと思う
ただし暴れながらも理路整然としたプレイをしてしまうところに ちょっと物足りなさを感じるかもしんないね ランドウをいいとか言い出したらもうギターオタク認定。 マニアとかじゃなくて、オタク（笑）
そもそもランドウはスタジオプレイが多いので 「名前は知っているけどどんなプレイをする人かはよく分からない」 というのが正直なところではないでしょうか。 「ルカサーの親友というくらいだから、コンプレッションした音で 弾きまくる、そんなスタイルに違いない…」 なんて聞く前までは思ってしまうのだけど、実はそうでもない。
今ではすっかり『ピックで弾けばジミヘンで、指で弾けばジェフベック 』そんな言い方が一番しっくりくるんじゃない？ そんなギタリスト。
ヴォーリュームペダルのプレイとか 増崎さんが猛烈に真似してるよねー 。 これ一回コピーしてみたけど、もう全然無理なの。 フレーズ的な意味での難しいってことじゃなくて、グルーブというかリズムというか、もう全然似ないの。 といってオリジナルフレーズを織り交ぜて、この曲を弾きこなせるほどに、自らのグルーヴを出せるかってーと、これが無理なもんで…。
昔、柴崎さんと増崎さんがセッションでコピーしてたけど、やっぱオリジナルにもなんないし、といって似てもなかった。批判してるんじゃないよ？それだけこの曲は単純そうで難しい曲だって事。
