ストリート日記(2007-12-25火曜)

クリスマスにライブができるとはなんという幸運、こういう記念日には「歌」が引き立つ



が、人が多い歌っている人が多い
いつもの場所の近くで、人だかりが。一人男性が歌っておりギターが数本、鍵盤まで用意してある


「この人一人でやるのか?すごいなプロなのか?取り巻きもいるぞ」と思ったら、お客だと思った人はそこの場所で歌いたいストリートミュージシャンの順番待ちな人たちだった。これまでもたまに見かけたグループが5組くらいで、歌っている人を取り巻きながらみんなで順番待ちしている 。



どうも、ああいうのに混ざるのは性に合わんなぁ…というか一人で延々歌いたいので、混ざらず10分ほど様子見
見た末に、「僕がここに入ると、歌が重過ぎるので彼らが明るく楽しく歌ってるのを邪魔してしまう」と思ったので一人で遠くへ



出る一時間前に歌詞ができた、出来立てのクリスマスソングを歌う、自画自賛だが、これがまたいい曲なのだわ

この曲歌ってると人がこっちむいてくれるんです、そのうちカップルが止まってくれた
出来立てのクリスマスソングを彼らのために送る



一曲歌い終わった時点で、彼氏が彼女を残してどこかにいってしまった
「ああ、飽きて先にいっちゃったのかな…」とか思いつつも
2曲、カップル向きの歌を歌い終わった

戻ってきた彼氏、僕に近寄り缶コーヒーをくれた


なんかものすごい嬉しくてあったかい気持ちになった
まさにクリスマスを過ごすカップルから
「愛を分け与えてもらった」のだった


それだけでなんか幸せな気分になってしまった



今年度のライブは終了しました
僕を支えてくれた人たちに感謝します。