One Man Dog / James Taylor (1972)
ワン・マン・ドッグ/ジェームス・テイラー
画像⇒http://www.youtube.com/watch?v=vDWZ2xgghaI
今年に入ってほとんどアメリカンロックというものを トンと聴かなくなってしまった。それでも聴いたUSモノはジャズくらい。それ以外で聴いたアメリカモノは「フォーク」。
フォークソングといえば、どうしても「神田川」などの四畳半を思い浮かべてしまって、「しみったれた」「貧しい」「ふるい」という印象が先行してしまうのだが、フォークソングの本場アメリカでは違う。 特にジェームス・テイラーの曲はまさに僕の(勝手に)イメージする『古きよきアメリカ』的な、とてもあったかい曲なのだ。
音楽を『技術』を求めて聴くことを止めてから、本当に音楽的な豊かさが格段にアップしたし、とにかく新しい音楽に触れることが楽しくなった。 技術や売る事だけを求めて音楽を聴くのは、とてもつまらなく 音楽の本当の楽しさを1/10も感じられていない、哀れな事である。