良作と駄作を決めるのは誰だ

COLDPLAY - TROUBLE
http://www.youtube.com/watch?v=JzgCFtcQ2e4


アマゾンのレビューでは「一回聴いただけでは退屈かもしれない、パッとしないかもしれない。しかし何度も何度も聴いてみて欲しい、回数が増えるごとにその味が染み出てくる」みたいなことを書いてあったんですが、見事その通りでした。

全体を通して感じられる、「雰囲気」は極上のもの。バンドっつかさー、『アーティスト』呼ばわりされていいのって、ここまでの空気感を出せる連中だけだなと思ったのであります。そもそも自ら名乗るもんじゃないしね、アーティストとかさ。俺は恥ずかしくてとてもそんなことは…(笑)




ファーストインプレッションが「パッとしないね」っていうのは、そこで「パッとしないからいいや」「わかんないから、興味ないや」とシャットアウトしてしまうんじゃなくて、「なんでつまんなく感じたんだろう?」と、もう一度反芻してみるべきであると言うことを、またしても気づかされた。


これね人との付き合い、男女の付き合いにもあると思うんだわ(笑)



「 一回聴いただけでクるものがない = 駄作 」
「ちょっと聴いただけで、クるものがある = 良作 」


っていう単純な思考ってあんまりいかんなぁと
また心に強く思ったのでした。

特に知識のなさと、思考を停止させていることによる
「あ〜それなんか嫌い。 ってーかそういうノリ?」みたいな
思考停止に陥るのは、もっともダメだなと思った。


でも、たまには直感みたいなのにも頼るべきなんだけどね(笑)